なんとなく朝食の写真。このホテルは外国人仕様のためか、ミーサオよりクリームパスタの方が美味しい気がした。
こちらはデザート。焼き菓子も上品な味で美味しい。濃いめの温かいベトナムコーヒーがたっぷり飲めて嬉しい。
ブンタウ行きの高速船を予約してあるので、乗りますよ。
ベトナムも4月30日の祝日なので、満席である。
乗客には、日本人を含む外国人もいるのだが、殆どがベトナム人の小さな子供連れの家族や、若い人のグループのようだった。船内は、楽しそうな子供達の話し声が響いていた。
窓際の席ではなかったので、あまり景色は見えなかったが、デッキから見るとこんな感じ。もうブンタウに到着する直前である。
ブンタウに到着。
GreenlinesDPの船着き場には海鮮レストランがあったので、参考までに値段が書かれた看板の写真を撮っておいた。
やっぱりそれなりの値段はしますね。
ブンタウのGleenlinesDPの船着き場からタクシーに乗った。
…までは良かったが、メモで見せた店とは全く別の場所に連れて行かれた。やむを得ず、その店で注文しようとしたら、値段が付いたメニューが全然注文できないので、そのまま憤然と店を出る。
後で気がついたが、このタクシー、最初のメーターも他のタクシーより高めに設定していた。詐欺タクシーめー。もっと写真をちゃんと撮っておけばよかった。
やっぱりベトナムでタクシーを使うときは、行き先をGoogle Mapに入れて、遠回りをしていないかチェックしないと駄目だなー。風邪で体調が悪いときにそこまで対処できないよ。面倒だな…。
しかもこれ、ベトナムでは比較的信頼できるとされているVinasun タクシーなんですよ。油断も隙もない。
ちなみに、連れて行かれた店の評価を見ると、Googleでも最悪で、「タクシーの運転手の勧めるこの店は、雰囲気も悪く、美味しくないし、値段も高すぎる。タクシーの運転手は店からお金をもらっている」と、文句を書かれまくっていた(書いているのはベトナム人である)。妥協して悪徳飲食店で注文せずに出てきて良かった。ニャチャンで店の人に暴力を振るわれた中国人みたいになるところだった。悪徳飲食店にとっては「メニューに値段が書いていないときは、ぼったくりにならない」という理屈だそうだから。
やむを得ず、別のタクシーを捕まえて目的地に向かう。
人気店らしくてめっちゃ混んでいたが、無事注文できた。小学生くらいの子も含め家族総出で経営している店で(さすがに小学生はあまり働いてなかったけど(笑))、良心的で海鮮も美味しくてよかった。
店頭で、タライを生け簀代わりにしている。写真撮ってたら、お客さんが、私を突っついて(多分)「ここから選んで食べるんだよ。旨いよ」とかなんとか言いながら店に入っていった。
足がないので、帰りもタクシーである。
ブンタウはオイルビジネスで潤っていて、物価も高いらしいけど、確かにタンカーみたいな船を多く見かける。海底油田でもあるのかしらん。
GleenlinesDPの船着き場に戻り、降りようとした瞬間、船着き場を縄張りにするVinasunタクシーの運ちゃん達から文句を言われたタクシー(非Vinasunタクシー)の兄ちゃんが慌てて車を動かしたので、足を轢かれた。スニーカーの先っちょのゴムを踏まれただけで、痛かったりとかケガしたりとかはしてません。
帰りの便の時間までまだ1時間あったが、色々あったため、心が折れて観光どころじゃなかったので、近くのカフェで休憩する。
帰りの便は、30分ほど遅れてやってきた。
帰りは窓際だったので、景色が見える。
船内では、行きも帰りも、カナダかどっかのドッキリ番組をずっと上演していて、結構乗客には受けていた。
このオチは、下には人が入っていて、立ち上がって歩き出すというもの。
こういうことですね。オチというかなんというか…。
この国は、まだまだこれからの国なので、こんな大規模な橋が普請中なのである。
沈みゆく夕日を眺め、
マングローブの林とその向こうの鴇色の空の写真を撮り、
そうこうしている内にサイゴンが近づいてきた。
船内の照明が映り込んでしまっているが、なかなか新鮮なアングルで、おおっ~という感じである。
川から見た、マジェスティック・ホテル。
着いた~。船旅終了。
この日も近場の観光客向け的な家庭料理の店で夕ご飯を食べたが、西洋人の好むムーディーな雰囲気!だが味は普通!ワインリスト充実しているのに何故にダラットワインないの!(別にベトナムでスペインワインとか飲みたくない…)的なお店でした。
部屋に帰ったら、南部解放記念日の花火の轟音が聞こえてきたが、部屋からは全然見えん。かろうじて煙が見えた(笑)。
ということで、この日は終了。
次からようやく「島に行く」の本題に入れる~。そしてもうブンタウはいいや(笑)。