コンダオ諸島到着
コンダオ空港に着く。風邪で鼻をかみすぎたのと、気圧の変化で耳が変。
どう見ても歩いた方がいい距離感なのだけど、やっぱり空港建物までバスで運ばれた。一応、ターンテーブルがある。
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが泊まったので有名な、シックスセンシズ・コンダオは、このターンテーブル向かって左後ろ辺りに、カウンターを出して顧客に対応している。さすがに一流ホテル。
あ、私は勿論シックスセンシズ・コンダオなんかには泊まりませんよ。そりゃプライベート・ビーチ付きで素晴らしいだろうけど、あんなホテルに3泊もしたら、普通のホテルに泊まる料金との差額で、もう一度ベトナムに来るフライト・チケットが余裕で買えます。確か1泊6万円以上…。
空港にはタクシーもあったが、大きな規模のホテルには大体送迎サービスがある模様。
ホテルにチェックイン。海は南東に開けているので、夕方の海岸は日が陰っている。
コンソンタウンを散歩する
コンソン島はとても小さな島で、ホテルから島の中心部もそんなに離れていないので、街の様子を見がてら出かける。この頃には、喉から始まった風邪が鼻風邪に移行していて、鼻水ズルズルだったのだけど、ホテルの部屋に備え付けのティッシュがなかった。だからティッシュを箱買いしないといけない。水も買いたいし。
閑散としている。
ベトナム政府はこの島を観光地として売り出したいように見えるけど、まだまだ普請中。次の写真、右側の建物は鉄筋を入れているが、左側はレンガとコンクリート中心の建築のようである。多分、右は大規模な海鮮レストランのような商業施設、左はホテルだろうけど、何故このような違いがあるのかは、専門外なのでよく解らない。
歩き進めると、ようやく街らしくなってきたけど、やはり人は少ない。5月は東南アジアはオフシーズンなので、12月~1月のクリスマスシーズンに行ったら、欧米の観光客で混むのかも知れない。
市場にやってきた。
市場を通り過ぎようとすると、見慣れぬ風体の者は外国人観光客だと判るのか、小さな女の子が「ハロー」と声を掛けてきた。
通りがかりのバイクに乗った親子連れ、後席の女の子が、私の目の前で手に持ったお札を派手にバラ撒いてしまったので、拾って運転席のお父さんに渡す。
観光地ではあるものの、全体的に、離島らしいのんびりした雰囲気である。
早めにイカの炭火焼きなど食べて、ホテルに戻る。
ちなみに、市場の近くに、比較的大きめの食料品店兼雑貨店のような店があったので、そこでティッシュとミネラルウォーターを買うことができた。コンビニは見当たらなかった。
この日は疲れ切って、午後8時前には就寝。気が付いたら寝ていた…。