島に行く・その6(3日目 ブンタウ日帰り)~2018年4月・5月ベトナム

なんとなく朝食の写真。このホテルは外国人仕様のためか、ミーサオよりクリームパスタの方が美味しい気がした。

DSC_0180

こちらはデザート。焼き菓子も上品な味で美味しい。濃いめの温かいベトナムコーヒーがたっぷり飲めて嬉しい。

DSC_0181.JPG

ブンタウ行きの高速船を予約してあるので、乗りますよ。

DSC_0182.JPG

ベトナムも4月30日の祝日なので、満席である。

DSC_0185.JPG

乗客には、日本人を含む外国人もいるのだが、殆どがベトナム人の小さな子供連れの家族や、若い人のグループのようだった。船内は、楽しそうな子供達の話し声が響いていた。

窓際の席ではなかったので、あまり景色は見えなかったが、デッキから見るとこんな感じ。もうブンタウに到着する直前である。

IMG_20180430_114832 (2).jpg

ブンタウに到着。

DSC_0186.JPG

GreenlinesDPの船着き場には海鮮レストランがあったので、参考までに値段が書かれた看板の写真を撮っておいた。

IMG_20180430_121318 (3).jpg

やっぱりそれなりの値段はしますね。

IMG_20180430_121318 (2).jpg

ブンタウのGleenlinesDPの船着き場からタクシーに乗った。

IMG_20180430_122235 (2).jpg

…までは良かったが、メモで見せた店とは全く別の場所に連れて行かれた。やむを得ず、その店で注文しようとしたら、値段が付いたメニューが全然注文できないので、そのまま憤然と店を出る。

後で気がついたが、このタクシー、最初のメーターも他のタクシーより高めに設定していた。詐欺タクシーめー。もっと写真をちゃんと撮っておけばよかった。

やっぱりベトナムでタクシーを使うときは、行き先をGoogle Mapに入れて、遠回りをしていないかチェックしないと駄目だなー。風邪で体調が悪いときにそこまで対処できないよ。面倒だな…。

しかもこれ、ベトナムでは比較的信頼できるとされているVinasun タクシーなんですよ。油断も隙もない。

ちなみに、連れて行かれた店の評価を見ると、Googleでも最悪で、「タクシーの運転手の勧めるこの店は、雰囲気も悪く、美味しくないし、値段も高すぎる。タクシーの運転手は店からお金をもらっている」と、文句を書かれまくっていた(書いているのはベトナム人である)。妥協して悪徳飲食店で注文せずに出てきて良かった。ニャチャンで店の人に暴力を振るわれた中国人みたいになるところだった。悪徳飲食店にとっては「メニューに値段が書いていないときは、ぼったくりにならない」という理屈だそうだから。

やむを得ず、別のタクシーを捕まえて目的地に向かう。

人気店らしくてめっちゃ混んでいたが、無事注文できた。小学生くらいの子も含め家族総出で経営している店で(さすがに小学生はあまり働いてなかったけど(笑))、良心的で海鮮も美味しくてよかった。

DSC_0189 (2).JPG

店頭で、タライを生け簀代わりにしている。写真撮ってたら、お客さんが、私を突っついて(多分)「ここから選んで食べるんだよ。旨いよ」とかなんとか言いながら店に入っていった。

DSC_0190.JPG

足がないので、帰りもタクシーである。

ブンタウはオイルビジネスで潤っていて、物価も高いらしいけど、確かにタンカーみたいな船を多く見かける。海底油田でもあるのかしらん。

IMG_20180430_143514 (2).jpg

GleenlinesDPの船着き場に戻り、降りようとした瞬間、船着き場を縄張りにするVinasunタクシーの運ちゃん達から文句を言われたタクシー(非Vinasunタクシー)の兄ちゃんが慌てて車を動かしたので、足を轢かれた。スニーカーの先っちょのゴムを踏まれただけで、痛かったりとかケガしたりとかはしてません。

帰りの便の時間までまだ1時間あったが、色々あったため、心が折れて観光どころじゃなかったので、近くのカフェで休憩する。

DSC_0195

帰りの便は、30分ほど遅れてやってきた。

DSC_0197

帰りは窓際だったので、景色が見える。

DSC_0200.JPG

船内では、行きも帰りも、カナダかどっかのドッキリ番組をずっと上演していて、結構乗客には受けていた。

DSC_0201 (2).JPG

このオチは、下には人が入っていて、立ち上がって歩き出すというもの。

DSC_0201_LI (2).jpg

こういうことですね。オチというかなんというか…。

この国は、まだまだこれからの国なので、こんな大規模な橋が普請中なのである。

DSC_0203.JPG

沈みゆく夕日を眺め、

DSC_0207.JPG

マングローブの林とその向こうの鴇色の空の写真を撮り、

DSC_0212.JPG

そうこうしている内にサイゴンが近づいてきた。

船内の照明が映り込んでしまっているが、なかなか新鮮なアングルで、おおっ~という感じである。

DSC_0219.JPG

川から見た、マジェスティック・ホテル。

DSC_0220.jpg

着いた~。船旅終了。

この日も近場の観光客向け的な家庭料理の店で夕ご飯を食べたが、西洋人の好むムーディーな雰囲気!だが味は普通!ワインリスト充実しているのに何故にダラットワインないの!(別にベトナムでスペインワインとか飲みたくない…)的なお店でした。

部屋に帰ったら、南部解放記念日の花火の轟音が聞こえてきたが、部屋からは全然見えん。かろうじて煙が見えた(笑)。

ということで、この日は終了。

次からようやく「島に行く」の本題に入れる~。そしてもうブンタウはいいや(笑)。

 

 

 

島に行く・その5(2日目 ホーチミン市)~2018年4月・5月ベトナム

2日目、4月29日(日)、朝起きると喉が切られるように痛い。朝食を食べたら喉が痛いのは大分収まったが、だるいし熱っぽい。どうも風邪を引いてしまったようだ。仕方がないので、午前中は部屋でゆっくりしてコロニアル様式の素敵な中庭を眺めるなど。

DSC_0148.JPG

ただ、お昼を食べないわけにもいかないし、翌日のブンタウ行きの高速船の予約の確認と支払があったので、渋々部屋を出る(ブンタウ行きの高速船を予約したいきさつと予約方法は以前の記事)。

無事予約確認。…なんてこった、GreenlinesDPのオフィスの写真撮ってない。

オフィス付近からのサイゴン川の流れ。ホーチミン市に来てスカッと晴れた日って経験がないなー。たまたまかもしれないけど。

DSC_0155.JPG

あ、この辺でお昼に何を食べるのか物色していたら、サンダル磨きの押し売りに遭いました。よく見ていると、ドンコイ通りにも同じようなサンダル磨きの道具を持ったおじさんが何人かいた。恐らく、元締めがいてやらせているのだろうから、ご用心を。

結局、お昼はバンクォンを食べーの。

DSC_0160.jpg

行きたかったカフェを探すも見つからず。

IMG_20180429_165711 (2).jpg

迷路のよう。しかも風通しが悪くて暑い。普通に人が住んでいる様子だけど、カフェの気配もない。

IMG_20180429_165430 (2).jpg

うーん。どのフロアもこんな感じ。

IMG_20180429_165555 (2).jpg

2階(日本でいうところの3階)って書いてあるのになー。

IMG_20180429_165704 (2)

休みだったようだ。

街を歩き、

DSC_0166.JPG

別のカフェに向かう。こちらも迷路やなー。

DSC_0170

カフェの手前の廊下から、飛び交うアマツバメ(←普通のツバメとは種が違うらしい。教えてもらった。英語でも識別されていた。ツバメはswallow,アマツバメはswift)の群れを眺め、

DSC_0172

カフェの店員さんに「もうすぐ閉店ですがよろしいですか」と言われつつ、カプチーノを注文する。

DSC_0174.JPG

ホーチミン市はカフェ文化真っ盛りで、路上のカフェからお金持ちの行く高級カフェ店まで沢山揃っているのだけど、日本と違ってコーヒー豆を国内生産できるのは、借り物文化っぽくなくて本物っぽい。このカプチーノも、ダラット産のコーヒー豆を使っているとのことだった。

4月30日の南部開放記念日に向けて飾り付けられ、大変な人通りのグエンフエ通りを歩き、

DSC_0175.JPG

鶏料理の店で焼き鳥とか煮た鶏レバーなど食べてこの日は終わり。店のお勧めどおり注文したら、りょ、量多すぎ。炭水化物が全く入らない。期せずして炭水化物ダイエット?

DSC_0179.jpg

超蒸し暑かったでござる。

この日は、ブンタウ行き高速船の予約確認、料金支払い、あとはご飯食べてぶらぶらカフェに入ったくらいで終了。

 

島に行く・その4(前泊から1日目)~2018年4月・5月ベトナム

前泊

出発が4月28日(土)午前6時台の飛行機だったので、前日に空港隣接のホテルに宿泊することにした。午前6時台の出発だと午前3時頃には家を出てタクシーで空港に向かわなくてはいけないが、その時間に簡単にタクシーが捕まるとも思えないし、このスケジュールだと殆ど眠れないからである。結局、今回の旅の宿泊費の中ではここが一番高額だった。

それでも、もっと便利な時間帯の飛行機を予約すると、GWのため、航空券代が跳ね上がる。結局、この方が安上がりなのであった。こんな繁忙期にしか休めないのつらい…。

家で軽く食事して空港着。GW初日前の金曜であるため、もう午後9時を過ぎているというのに、さすがにチェックインカウンターが混んでいる。

DSC_0066

ホテル着。廊下。えらく細長くてSFチックである。京都駅の近鉄ホテルに泊まったのを思い出した。

DSC_0073

荷物を置き、買い物がてら空港内を散歩。

夜の空港。

DSC_0080

ちょっと前、Twitterで「エアポートおじさん」が話題になっていたように、空港の写真ってニーズないと思うけど、やることないのよねー。

午後10時には就寝。午前3時に起床。5時間しか眠れなかったことになるが、やはり椅子で仮眠とかより全然楽。

家から持って来たパンを食べ空港で買ったコーヒーを飲み、ホテルをチェックアウトし、早々に荷物を預け入れ出国手続も済ませ、行儀悪いけど空港の椅子に寝そべって寛ぐなど。ちょっとやってみたかった(写真自粛)。

香港国際空港着

香港国際空港で乗り継ぎする。ここのところ、比較的頻繁に利用しているけど、本当に巨大である。なんせ空港内をモノレールで移動するのだ。しかもまだ増殖中である。

乗り継ぎの時間が5時間ほどあったので、昼ごはんを食べる。

エビワンタンセット。

DSC_0107

豆花。

DSC_0110

ケーキとお茶。これはローズミルクレープ。上に乗っている花びらは、本物のローズの花びらなのである。それにしても、食べ過ぎなのでわ。

DSC_0123

お洒落なケーキ屋さんの店頭。

DSC_0114.JPG

香港国際空港、お、お洒落すぎる。あと、めっちゃお金持ち仕様。飲食だけでも散財します。

DSC_0116.JPG

福茗堂の左隣のペニンシュラの販売店で、豆板醤かXO醤を買おうかと思ったけど、1瓶で6000円以上するので止めた…。以前、香港旅行したとき、お土産用の小瓶の詰め合わせで買ったのだけど、これありますと、なんてことのない野菜の炒め物がプロの味に変身するんですわ。

さらば香港。天気はよーない。

DSC_0124.JPG

西沙諸島が見える。サンゴ礁大好き。

DSC_0129

ホーチミン市着

夕方にタンソンニャット国際空港着。タンソンニャット空港、Wi-Fiのろいの何とかして下さい。Free Wi-Fi がスイスイの香港の後はとても気になる。

ターンテーブルで、見知らぬおじさんに思い切りベトナム語で何事か話しかけられるが解らない。

荷物を受け取った後、外に出たら、いつもどおり、SIMを買って、今回は両替は止めてATMでキャッシングして、ホテルにチェックインして、と余裕がないので写真なし。

晩ごはんも近場で済ませる。観光客向けのレストランでどうかなーと思ったけど、化学調味料フリーの店で、出て来たものは全部美味しかった。お店のお姉さん、勧めるのが上手い。

エビと野菜とカシューナッツ炒め。

DSC_0137.JPG

魚のカインチュア。トマト、オクラ、パイナップル、ハスイモの茎が入っていてタマリンドで味付けしたスープである。上に載っているのはリモノフィラという香草の一種らしい。あと、クミンなどのスパイスの強い香りがする。魚はとても脂の乗った魚だったけど、多分ナマズ(写真に写ってないけど底の方に沈んでます)。ベトナムは本当に野菜が美味しい。

DSC_0136.JPG

このお店、英語対応可で観光客ばかりかと思ったけど、結構ローカルのグループも来ていた。

以上、食べてばっかりで、機内食を入れると1日5食(おやつ除外)だった初日でした。