空港のセキュリティでは靴を脱ぐ・その9~2018年1月ベトナム

2018年1月4日はサイゴンに戻ってきた。

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ぐおおおおおおおおおお、って感じである。バイクが。これが都会である。

動画はInstagramに上げた(Youtubeにアカウント登録しようと思ったけど、面倒になった)。

サイゴン名物、バイクの波

サイゴンに戻ってきた後、お昼にブン・ボー(Bún Bò)食べた。12月30日の店とは違う店である。

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昼食後、手洗いを借りにヴィンコム・センターに初めて寄った。各国のブランドショップが軒を揃えており、そんじょそこらの日本のデパートやショッピングセンターよりお洒落で進んだ雰囲気なのだけど、ちょっと私には抵抗感があった。台湾のショッピングモールなんかもそうだが、巨大資本の支配する店舗の顔は、世界中どこでも同じ。巨大資本の作り出す画一的なものに抵抗があるのだろうと思う。

ところで、都市を移動すると、まずは買い物。という訳で、Co-opマートに行ってみた。こちらも規模が大きく、色々日常的な食料品や日用品が置いてある。

以下、Co-opマートの見聞。

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冷凍食品に揚げ春巻きの種類が多数揃っているのが、ご当地だと思う。左下は、韓国産の餃子だろうか。

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野菜は殆どが平置きの量り売りです。日本のようにパックに小分けされているものはごく少数。

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新暦正月なので元宝(チョコレート)があった。元宝ご存じでしょうか。中国の昔の金塊で、これをかたどったものは金運のお守り。

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ニャチャン産の海ぶどうがあったので、買ってみた。製造年月日2018年1月4日の取れ取れのプリプリである。外装の絵を見てみると、エビなど海産物の付け合わせにするのでしょうか。

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ライムも買って、ライムの果汁で食べてみた。新鮮でおいしい!塩味が結構効いているので、ライムの果汁だけで十分である。沖縄以外で食べる海ぶどうは、大体しおれていておいしくないけど、さすがに取れたてだけあっておいしいかった。

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ちなみに、海ぶどうは決して冷蔵庫に入れてはいけない。調味料をかけるのも、食する直前に。でないとしおれてしまう。

そういえばそもそも、沖縄でも元々は海ぶどうを食べる習慣ってなかったらしいのだけど、どこから来たものなんだろう。そしてベトナムの海ぶどうは、どういう経緯で来たのかな。

おまけ。帰りがけ、有名バインミーの店舗の傍で見かけた宝くじ売りの男性。片足の膝から下がなく、松葉杖を使っていらした。みなさん、宝くじ売りからは寄付精神で買うらしく、左側のバイクに乗ろうとしている若い女性がこの宝くじ売りから買っていた。宝くじは、貧しい人のための仕事なのである。

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この日は以上!

サイゴンは都会なので買い物や食事でうろうろしていたら終わってしまった。これからは日を追っての整理じゃなくて、何かテーマを絞って記事を書くかも知れません。書かないかも知れないけど。

 

 

空港のセキュリティでは靴を脱ぐ・その8(フーコック島から行くアントイ諸島ツアー後編)~2018年1月ベトナム

前回、本題に入るまで(船に乗るまで)が長すぎた…。

ところで、ツアーのコーススケジュールは、

午前9時頃に各ホテル送迎→パールファーム→乗船→1番目のポイントで釣り→2番目のポイントで泳ぐ→昼食→3番目のポイントで泳ぐ→下船→サオビーチ(午後4時まで)→午後5時頃までに各ホテル送迎

ということになっている。

まあ、出来合いのお手頃ツアーかも知れないが、船上から眺める海の景色はやっぱり最高である。

フーコック島からは、アントイ諸島を繋ぐロープウェイがあり、世界一とか。

このスケールである。すごい。

このロープウェイの柱の一つが建っているとある島近くの海上が、1番目のポイント(釣り)である。釣りといっても、プラスチック製の糸巻きの大きなものにテグスが巻き付けてあって、錘と針が付いただけの簡単なもので、餌は貝の身のかけらである。白人男性で、立派な釣り道具を持ち込んでいる人もいた。

みなさん真剣に釣ってはります。

が、釣果はあんまりである。

この魚、昼食に調理されて出てくるわけでもなく、どうなったのかは謎である。

次のポイントでは泳ぎ!ライフジャケットやシュノーケリングの道具は、貸してもらえる。だが、サンゴ礁も小さくて魚も少なく、あまり大したことはなかった…。

昼食の一例。あと、数品のおかず(日本風に丸められた卵焼きがあった)と、スープ、山盛りご飯にデザートはスイカだった。

昼食後、次のポイント。ここは結構大きなサンゴ礁の棚があって感心。この岸辺寄りがポイント。写真でわかるかな…。

ただーし。白人が海に入るとき日焼け止めオイルを塗りたくったり、平気でサンゴ礁の棚に立ち上がったするのはすごく気になった。あと、岸辺近くなるとゴミが漂着していたのも気になった。人が多い場所だから仕方ないのだが…。

観光資源としてサンゴ礁を使いつつ、保護していくのは本当に大変だと思った。まあ、私も観光客として泳いだのだけども(日焼け止めオイルは使っていない。オイルは現地で入手したココナツオイルを使った)。

港に帰ってきた。これは、イカ釣り漁船かな。かっこいいな。

途中サオビーチ、観光シーズン真っ盛りである。夏に来たときの方が海が綺麗だった。

すっかりくたびれて帰ってきたら、玄関先で悪い子ネコさんが遊んでいたのだけど、一体何していたんだろう、顔が真っ黒に汚れている。

以上です。

お手頃観光コースだったのだけど、船上で景色を眺めるだけで楽しいし、悪くなかったです。もっとすごい、ヒミツのポイントで泳ぎたければ、小さい船をチャーターすればいいのでしょうけど、お値段はおそらく桁が一つ上がると思われます。

 

 

 

空港のセキュリティでは靴を脱ぐ・その7(フーコック島から行くアントイ諸島ツアー前編)~2018年1月ベトナム

素人でなんとかしようとすることに限界を感じて、前日、ホテルのフロントを通じてアントイ諸島ツアーを申し込み、1月3日にツアーに参加してきました。

普通の旅行記ブログみたいになってしまうかなとも思ったのだけど、検索したら、恐らく同じツアーを1年くらい前に利用した人のブログが出て来て、同じツアーを利用しても全然見ているものが違うなと感じたので、書いてみる。

ツアーは、ベトナム語と英語のガイド付き、送迎付き、昼食付きで、1人17USD。比較的お手頃だと思う。タイのナンユアン島ツアーは、日本語のツアーで高速船も使ったので、1万円近くしたように記憶している。

朝、8時45分に集合。デスクに行ったら、提携のホテル(空港のセキュリティでは靴を脱ぐ・その2~2017年12月ベトナムの最後の方に書いたホテル)に行くように指示される。そこのデスクに行くと、さらに、迎えのバスが来るまで、15分くらいかかるという。海岸でも散歩しようと歩き始めたら、「15分くらいかかる」と言ったおじさんが息を切らせて走ってきて、「もうすぐ来ます!」というので戻ることにする。

送迎のバスに乗り込むと、最初に1.5ℓのペットボトルのミネラルウォーターが手渡される。

これは送迎のバスの中。中央奥の青い帽子を被っているのがガイドさんで、流ちょうなベトナム語と英語を話す。最初に、「このツアーに参加しているベトナム人の家族のために、最初はベトナム語、次に英語で説明します。」という説明があった。

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お手頃なツアーの常として、まずはパールファームに連れて来られる。真珠貝から真珠を取り出す実演と、真珠を売る売店の施設がある。

パールには全く興味がないので、裏手の海岸に出てみると、さすがにパールを養殖する海だけあってビーチがとても綺麗。パールより、こういう景色の方が尊いと思うのだけど。

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ベトナム人の家族が、「あそこに!魚が!」とはしゃいではります。これくらいなら、来る前に、ベトナム語初級本をちょっと眺めてきただけのニワカの私でも聞き取れる。”Kia”と”Cá”。

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写真の右下の白い点々が魚。時々水面から跳ねていた。

空港に着陸する寸前のベトナム・エアラインの勇姿。ここは、フーコック島の空港のすぐ南の西海岸にあたる。

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ベトナムでは人が集まるところにはどこにでもいる宝くじ売りが、パールファームにもいた。こっそり宝くじを売っている絵を撮りたかったのだけど、ばっちりカメラ目線を頂いてしまったので、顔は下半分のみ。

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パールファームを出て、島の南端の港にやってきました。さすがに漁港っぽい感じ。

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こ、これはもしや。フーコック島特産の最高級ヌクマムの原料、カタクチイワシではないか。

ちなみに、ヌクマムは買っても飛行機に積めません。手荷物だけではなく、預け入れ荷物でも駄目。

ツアーの船はこちらです。

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本題に入る前の写真が多すぎるので、2回に分けて投稿します。続きはまたこんど。